今回は適応障害についてわかりやすく解説します。
はっきりした原因が元で、強いストレスにさらされ、社会生活や日常生活に支障がでるほどの心の不調が生じる病気です。誰にでも起こりうる心の病で、うつ病の一歩手前の状態とされているため、早めの対処が必要です。
適応障害になりうる原因としては、職場や学校や家庭内での人間関係。転職や進学、結婚、昇進、異動、離婚、死別などの人生の転機、環境の変化、ガンや重い病気にかかったことなどがあげられます。
主な症状に「憂うつな気分(気分の落ちこみ)」、「不安感が強い」「神経質」、「焦る気持ち」、「涙もろくなり泣いてしまう、わめく」などがあります。
これらの症状が続き、次第に会社へ出社できなくなったり、学校へ行けなくなったり、あるいは家事ができなくなったりして、当院へも受診されるケースが後を絶ちません。
上記の「憂うつな気分」や「不安感」、「焦り」などの強くなり、社会生活に支障が出た状態が1~2週間続く場合は、心のSOSサインを放置せず、まずはつらい症状を精神科医師に相談してみましょう。
当院では1人1人の診察時間をゆったりとり、安心して話せる雰囲気づくりを心がけています。
また、なるべく身体に負担が少ない薬物治療や認知行動療法にも力を入れています。
気になる症状が続く場合は、銀座スピンクリニック精神科、心療内科へご相談ください。
会社提出用の診断書等も初回4,400円、2回目以降3,300円で即日発行しております。
精神科・心療内科
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