レンドルミン(一般名:ブロチゾラム)は、短時間作用型のベンゾジアゼピン系睡眠薬に分類されるお薬です。
レンドルミン(ブロチゾラム)は寝つきが悪い方(入眠困難)から夜中に何度も目が覚めやすい方(中途覚醒)、朝早く起きてしまう方(早朝覚醒)まで、睡眠時間全体の幅広い睡眠障害をカバーすることが期待される特徴です。
ブロチゾラムは作用時間や効果のバランスが良いとされますが、漠然とした長期内服は依存性の観点から避けるべきであると注意喚起されています。
レンドルミン(ブロチゾラム)は睡眠薬としての働きのほかに、筋弛緩作用や抗不安作用が認められており不安や緊張が強い場合には、リラックスした睡眠をもたらしてくれます。
保険適用
1 不眠症
2 麻酔前投薬
禁忌
急性閉塞隅角緑内障
重症筋無力症
注意
漠然とした長期使用を避ける
<メリット>
即効性
入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒に有効
ジェネリックあり(リーズナブル)
<デメリット>
眠気(翌日への持ち越し)やふらつきの副作用
睡眠時無呼吸の増悪リスク
依存性あり
高齢者でのせん妄
<レンドルミンの主な副作用>
残眠感
眠気
ふらつき
頭重感
めまい
頭痛
倦怠感
不穏
興奮
発疹 など
夜眠れない、気分の落ち込みや意欲がわかない、不安が強いなど、心の健康でお悩みの方は、一度、銀座スピンクリニック 精神科 不眠症外来、働く人のこころの外来の受診を推奨致します。
当院では一人一人の心の声をお聞きし、長期的に依存性の少ないお薬から心の処方箋をお出しすることを心がけて日々診療にあたっております。
銀座スピンクリニック
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