<アルコール依存症の診断基準>
過去1年間にある時期に、次の項目のうち3つ以上が認められること。
1. アルコールを摂取したいという強い欲望あるいは強迫感。
2. アルコール摂取行動の開始と終結、あるいは摂取量に関するコントロール能力の障害。
3. アルコール摂取を中止もしくは減量したときの生理学的離脱状態。また、離脱症状を軽減するか避ける意図でアルコールを使用することも証拠となる。
4. はじめは少量で得られた酩酊効果を得るのに、より多量のアルコールを必要とするといった耐性の証拠。
5. 過量飲酒のために、他の楽しみや関心が顧みられなくなり、アルコールを摂取せざるをえない時間や、その効果からの回復に要する時間が延長する。
6. アルコールによって明らかな害が生じているにもかかわらず、アルコールを摂取し続けること。
銀座スピンクリニック
心療内科 精神科
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