健康な心を保つには、健康なからだづくりが必要です。生活習慣病を防ぐ7つの生活習慣を続けて、心もからだも健康を保ちましょう。
睡眠をきちんととる
睡眠は、健康を確保するためには欠かせないものです。睡眠不足や睡眠障害は、心の健康にも影響を及ぼしますので、快適な睡眠で疲労回復とストレス解消に努めましょう。
朝食を毎日とる
食事は栄養を取るだけでなく、生活のリズムもつくりますので、朝食をしっかりとって活力をつけましょう。また、「主食、主菜、副菜」のバランスを守り、できるだけ多くの食品を彩りよくとることを心がけましょう。
主食 |
米・パン・めん類などの穀物 |
主に炭水化物によるエネルギー供給源 |
主菜 |
肉・魚・大豆製品・卵など |
主にたんぱく質や脂質の供給源 |
副菜 |
野菜などを利用した料理 |
ビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源 |
間食をとりすぎない
間食のとりすぎは肥満をまねきます。また、甘いものの食べすぎにもつながりますので、注意しましょう。
適正な体重を維持する
日本では、各種データから、男女ともにBMI22が健康維持に最もよい値といわれています。
[BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)]
~18.5「やせ」
18.6~24.9「標準」
25.0~「肥満」
定期的に運動する
肥満を防ぎ、生活習慣病を予防するには適度な運動が欠かせません。まずは生活にウォーキングを取り入れてみましょう。通勤や買い物などの時間を利用して、少し早足で歩いているだけでも効果があります。
タバコを吸わない
喫煙によって、がんや心臓病などの危険が高くなります。本人への影響だけでなく、副流煙で周囲の人まで健康被害にあわせることにもなり、百害あって一利なしといわれています。
お酒を飲みすぎない
適量ならば血行をよくしたり、気分をリラックスさせたりと、健康に役立つお酒ですが、飲みすぎは禁物です。週に2日は“休肝日”をつくりましょう。
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