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産業医 精神科産業医コラム 睡眠が適切にとれないとどうなるか

 個人差はありますが、成人が必要とする睡眠時間は、概ね7時間前後といわれています。睡眠不足の状態が続いて日中眠気が残るようであると、業務や健康面に重大な影響を及ぼしてしまう恐れがあります。

 

睡眠の質が低下すると

・仕事の能率がダウン

・注意力の低下、事故や災害のリスクが増大

 過去の大事故も、睡眠不足によるヒューマンエラーが原因となっているものがあります。

・ストレス耐性の低下

 うつ病、自殺につながるおそれがあります。

・免疫機能の低下

 風邪など体調を崩しがちになります。

・肥満、生活習慣病のリスクの上昇

 

質の良い睡眠がとれていると

・仕事の能率がアップ

 良いアイデアが生まれる

・集中力のアップ、適切な判断力

・ストレス耐性が高まる

 睡眠による休養感は心の健康に大切です。

・免疫機能の向上

・生活習慣病のリスクの低下

 いきいきと働け、生活を楽しめることで人生が充実します。

 

 

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