質の良い睡眠をとるためにできることはたくさんあります。こちらでは朝・昼にできることをまとめました。
朝
毎日決まった時間に起きる
必要な睡眠時間が確保できるように、毎朝、同じ時間に起床し、生体リズムを整えましょう。休日に遅くまで寝ていると、夜の寝つきが悪くなり、翌朝起きるのがつらくなります。
朝起きたら日光を浴びる
目が覚めたら、太陽の光を浴びて、体内時計をリセットしましょう。太陽の光を浴びてから15~16時間後に眠気が現れ、夜の寝入りもスムーズになります。
朝食をしっかり食べる
朝食をとることにより、心と体を目覚めさせ、元気な一日をスタートしましょう。いつも同じ時間に朝食をとっていると、その1時間ほど前から消化器系の活動がはじまり、朝の目覚めもよくなります。
昼
日々の運動習慣
日中に体をよく動かすと、夜しっかりと熟睡することができ、睡眠と覚醒のリズムに、メリハリをつけることに役立ちます。また、夕方から夜の適度な運動も効果的です。
<例>
- ランチタイムにウォーキングする
- 一駅前から歩いて帰る
ただし、激しい運動をすると、交感神経が活発になり、かえって寝付けなくなります。軽く汗ばむくらいにとどめましょう。
昼寝をして午後の眠気をやり過ごす
人は、午後2時くらいに眠気が生じてきます。特に睡眠が十分にとれていない場合は、昼休みなどに15~20分の短い昼寝をすると、リフレッシュし午後の集中力が高まります。
それ以上の長い昼寝や、夕方以降の仮眠は、夜の就寝が遅くなったり、不眠の原因になります。
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