アメリカのヤング博士によって作成された8項目からなるテストです。インターネット依存のスクリーニングテストとしては、IATとともによく使用されてきています。当てはまる項目が多い場合は受診を推奨します。
インターネットとは、パソコン、携帯電話、スマートフォン、等を通して使うインターネットサービスで、ゲームやメールなども含むものとします。
1.あなたは、自分がネットに心を奪われていると感じていますか。たとえば、前回にネットでしたことを考えたり、次回ネットをすることを待ち望んでいたり、などです。
2.ネットを使っている時間をだんだん長くしていかないと、満足できなくなっていると感じていますか。
3.ネットの使用を制限したり、時間を減らしたり、完全にやめようとしたけれども、うまくいかなかったことが何度もありましたか。
4.ネットの使用を制限したり、完全にやめようとしたりすると、落ち着かなくなったり、機嫌が悪くなったり、気持ちが沈んだり、またはイライラしますか。
5.使いはじめに考えていたよりも、長い時間オンラインの状態ですごしていますか。
6.ネットのために、大切な人間関係、仕事、勉強や出世の機会を失いそうになったことがありますか。
7.ネットへの熱中しすぎを隠すために、家族、治療者や他の人たちに対して、噓をついたことがありますか。
8.問題からのがれるため、または、嫌な気分から解放される方法としてネットを使いますか。嫌な気分とは、たとえば、無気力、罪悪感、不安、落ち込みなどです。
<判定基準>
5つ以上当てはまるものがある方はインターネット依存の疑いがあります。
精神科を受診し、まずは医師に相談することを勧めます。
出典:久里浜医療センター
銀座スピンクリニック
精神科 心療内科
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