WHOのICD-11に収載されているゲーム障害をスクリーニングする目的で、わが国で作成されたテストです。以下の質問に当てはまる項目が多い場合は受診を推奨します。
過去12ヶ月の間、以下のようなことがありましたか?なお、ここでいうゲームとは、スマホ、ゲーム機、パソコンなどで行うゲームのことです。
1.ゲームを止めなければいけない時に、しばしばゲームを止められませんでしたか。
2.ゲームする前に意図していたより、しばしばゲームの時間が延びましたか。
3.ゲームのために、スポーツ、趣味、友達や親戚と会うなどといった大切な活動に対する興味が著しく下がったと思いますか。
4.日々の生活で一番大切なのはゲームですか。
5.ゲームのために、学業成績や仕事のパフォーマンスが低下しましたか。
6.ゲームのために、昼夜逆転またはその傾向がありましたか。(過去12ヶ月で30日以上)
7.ゲームのために、学業に悪影響がでたり、仕事を危うくしたり失ったりしても、ゲームを続けましたか。
8.ゲームにより睡眠障害(朝起きれない、眠れないなど)や憂鬱、不安などといった心の問題が起きていても、ゲームを続けましたか。
9.平日、ゲームをだいたい何時間していますか。
・2時間未満:0点
・2時間以上、6時間未満:1点
・6時間以上:2点
<判定基準>
1~8の質問に当てはまる場合は1つにつき1点とし、合計点数が5点以上の場合ゲーム障害が疑われます。まずは精神科の受診をお勧めします。
出典:久里浜医療センター
銀座スピンクリニック
精神科 心療内科
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