インフルエンザワクチンの医学的臨床的な効果は下記のとおりです。
インフルエンザの予防(効能または効果)
発症を50~60%減少、重症化の予防(死亡リスク減少)
作用発現時間・持続時間
インフルエンザHAワクチンを3週間隔で2回接種した場合、接種1ヶ月後に被接種者の77%が有効予防水準に達します。
接種後3ヶ月で有効予防水準が78.8%、5ヶ月では50.8%と減少します。
効果の持続は、流行ウイルスとワクチンに含まれているウイルスの抗原型が一致したときにおいて3ヶ月続くことが明らかになっています。
ここからはインフルエンザワクチンの社会的な効果についてです。
米国予防接種諮問委員会06年報告
65歳以下の健常成人への
欠勤:18~45%減
職場での能率低下:18~22%減
参考文献:Arch.Int.Med.161:749-59 2001
企業はワクチン接種で年間$13.66/人の節約に成功しています。
銀座スピンクリニック
内科
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